導入事例
Vaillant Group、Brevoでトランザクションメッセージを安全に拡張
Vaillant Groupは、利用環境をサブアカウントに分け、ITガバナンス、GDPRへの準拠、配信のパフォーマンスを両立させました。エンジニアリングチームのスピードも落としていません。

Vaillant Groupについて
Vaillant Groupは、レムシャイトに本社を置き、世界で事業を展開する同族企業です。セントラルヒーティング機器の世界的なマーケットリーダーで、2024年に創業150周年を迎えました。暖房、冷房、給湯の技術を提供し、建物分野のエネルギー転換を成功に導く一翼を担っています。環境にやさしい電気式ヒートポンプ、効率の高いガスボイラー、インテリジェントなシステム、そして幅広いサービスに力を入れています。
Brevoの導入効果
- 15
サブアカウントで分離した環境
- アクセス
と権限を、チームやアプリごとにより細かく管理
- APIクォータ
を専用化し、ボトルネックを防止
課題
1つのアカウントがリスクに(そしてボトルネックに)なるとき
国際的なグループであるVaillant Groupは、世界のさまざまな市場で複数のアプリケーションを運用しています。これまでは、それらのアプリケーションと担当する開発チームのすべてが、トランザクションメールの配信に1つの環境を共有していました。 この一極集中が、インフラに3つの大きなリスクをもたらしていました。- セキュリティとコンプライアンスのリスク:GDPRの重要な要件である最小権限の原則に沿って、ユーザーデータを分けられない。
- 運用上のリスク:アクセスを共有しているため、ほかの国やアプリケーションに影響する誤った変更が起きやすい。
- パフォーマンスのリスク:APIの上限を共有しているため、1つのアプリケーションで負荷が急増すると、ほかのすべてが滞るおそれがある。

解決策
ガバナンスは分散、管理は一元化
エンタープライズ水準のこうした要件に応えるため、Vaillant Groupのチームは、エンジニアリング部門の主導で、Brevoのサブアカウント機能を使って運用の仕組みを組み直しました。 すべてを1本の経路に通すのではなく、15の独立した作業環境(サブアカウント)を用意しました。いまでは、アプリケーションと地域ごとに専用のスペースがあります。マルチアカウント構成で変わったこと
- アプリケーション、チーム、市場ごとに1つのサブアカウント
- より細かなアクセス権限
- 利用状況と設定の切り分けがより明確に

効果
チームは自律的に、コンプライアンスはよりスムーズに
サブアカウント構成に切り替えたVaillant Groupは、アプリケーション、チーム、市場の実態に合わせて環境を分けました。アクセスの管理はより簡単かつ安全になり、権限も適切な範囲で管理しやすくなっています。Vaillant Groupが得たもの
- アプリケーションや市場ごとに、利用状況とデータを明確に分離
- よりきめ細かなアクセス管理で、リスクを抑制
- 1つのアカウントに起因するボトルネックがなく、APIの処理能力を見通しやすく
